モテる構造 男と女の社会学
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2016/11/21
2016/11/24
内容紹介
「できない男は女にモテない」
「女はできても男にモテる訳ではない」
残念な現実のウラを読む!
女は女らしく、男は男らしく――。
旧態依然とした価値観だが、どっこい今も生き残っている。
どうしてなのだろうか?
女らしさ・男らしさのような性別規範が社会から消えないのは、
どういう相手を性愛の対象として好きになるかという、
人間の「感情」に固く結びつけられているからだ。
しかも面倒なことに、性別規範は男女非対称にできている。
「できる男はモテる」。しかし「できる女はモテる」、とはならない。
本書では、性別機能の身も蓋もない社会的現実を、透徹した視線で分析。
男女それぞれの生き難さのカラクリを解剖し、
社会構造変化の中でそれがどう変わりうるのかを俯瞰する。
内容(「BOOK」データベースより)
女は女らしく、男は男らしく―。旧態依然とした価値観だが、どっこい今も生き残っている。どうしてなのだろうか?性別の「らしさ規範」(女らしさ・男らしさ)が社会から消えないのは、どういう相手を性愛の対象として好きになるかという、人間の「感情」に固く結びつけられているからだ。しかも面倒なことに、性別規範は男女非対称にできている。だから「できる女はモテる」ということにはならない。本書では、社会的な性別機能の身も蓋もない現実を、透徹した視線で分析。男女それぞれの生き難さのカラクリを解剖し、社会構造変化の中でそれがどう変わりうるのかを俯瞰する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山田/昌弘
1957年東京都生まれ。1981年東京大学文学部卒。1986年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)